キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーが世の評判に見合わず、自分的にイマイチだったのは「付属のパフでガッツリ塗っていたから」でした。
手持ちのフェイスブラスでうっすらと乗せたところ、白すぎ問題は回避できたのですが、やっぱり粉ものって塗るの難しいんですよね。
数年まえ、資生堂のファンデーションブラシに出会ってから、ベースメイクの仕上がりがそれまでに比べて格段に良くなった事を改めて思い出しました。
ファンデーションブラシを使うと、少量を“ごく薄く”塗れる
弘法 筆を選ばず、とは言いましてもね、やっぱり小道具の活躍あってこその「メイク上手」なんですよ!美容ブロガーさんの愛用品とか、メイク動画を見ていて思います。
「ファンデーションは、スポンジパフで塗るもの」と長いあいだ、固定概念を持ち続けていて、損してたなぁと思います。
リキッドファンデをブラシで塗るという「新しい概念」を知る
とある美容ブロガーさんのブログで、初めて「ファンデーションブラシ」というものがあることを知りました。上の子が幼稚園の頃ですから、7年ぐらい前でしょうか。
もう年齢的にパウダーファンデーションはちょっと…でしたし、その頃やたら「BBクリーム」が出てきた頃で、下地が要らないというところが気になり早速使ってみたものの、なんだかモッサリ感がぬぐえなくて。あか抜けないっていう感じでした。
その美容ブロガーさんがリキッドファンデーションを塗るのに、資生堂のファンデーションを激推しされていたのでなんかのついでに買ってみたいんですよ。
その時は、水気を含むものを刷毛状のモノに含ませるっていうのがピンとこなかったのですが。
あら?!まあ!な仕上がりになりました。
顔に乗せる「ちょうどの量で」に調節できるので、ごくごく薄く仕上がる
ファンデーションブラシを使うのは、直接顔の上にリキッドファンデーションを置きません。
いったん手のひらにリキッドファンデを出します。
それをブラシで円を描くように手のひらの上でなじませます。
絵筆で絵を書く時のように筆先を何度かならして、画用紙の上に置くのにちょうどの量になるように手で調節するのとまったく同じです。
ここで「適量」が筆に含まれるわけです。
その状態で、顔に塗っていくのですから、つけすぎの状態にはなりません。ほとんど、ブラシにまたファンデを取り直して、二度・三度と塗らなくても、一回の量で均一に顔全体に塗れた状態で、もう成功です。
あか抜けない理由は、「顔に乗せるファンデの量」だったようです
同じリキッドファンデやBBクリームで、ファンデーションブラシとスポンジパフ、あるいは手塗りでと見比べてみましたが、やっぱり顔に乗せている量が一番少なく済むのがファンデーションブラシなんですよね。
面で塗るというよりブラシの毛が一本一本「点」を書くように、ファンデの粒子が乗ってるからかなぁと個人的には思います。
細かいところ(小鼻周り)にも、毛の弾力でぐっと力が込めやすいので、じっくり目で確かめなくてもしっかり塗れているような気がします。
それと、顔にじかにリキッドファンデを乗せるのも、量が多くなってしまう原因だったんですよね。顔に乗せたリキッドが無くなるまで、塗り塗りしていたのですから。
自分のメイク顔を見てあきらかに「なんか変わった!」と思ったので、周りの人に言いまくってましたよ(笑)。今風に言うと「抜け感」があるって事なんでしょうか。
それからというものは、100均で買ったような安いパウダリーファンデーションも、バババババッとブラシで塗ってしまうという超デイリーメイクから、お出かけメイク(コンシーラー、ルースパウダーまで)にまで、このファンデーションブラシがないと、ちょっとダメ…という体になってしまいました。
その当時の興奮を、アットコスメにこう残していました。
めっちゃ興奮してますね(笑)。
パウダーはともかく、リキッド&クリームを「刷毛」上の物で塗るイメージがわかなくて躊躇していました。
某大型スーパーでクーポンが出た際に勢いで購入。
1回目:リキッド使用
一応見た目不自然でない程度には仕上がったものの、なんとなくしっくりいかず。資生堂のサイトで使用法を改めて確認してみました。
(余談ですが、HowTo動画のモデルさん、仕上がりの際の“笑み”にクラっとしました・笑。
なんだか自分も美人になった気分www)
あぁそうか、つける量が多かったのかもしれない。
あと小鼻周りはくるくるっとねφ(`д´)メモメモ…2回目:つけすぎないように一度手にリキッドファンデを伸ばした状態でブラシにつけてトントンくるくるっと。
違う!昨日の私と違うっ!!!(笑)
毛穴がきれーーーに隠れます。
すぅーーーっとした肌質を装っています(あくまでも装い)。そして時間が立っても毛穴落ちせず、キープされているのは絶対にファンデの力ではなくて、
このブラシのお陰だと思います!
そうだ、今までは「塗りすぎていたんだ」と気付きました。
お安いので汚れたらすぐに取り換える事もできるし、なによりファンデはスポンジだろ!と思っている
1ヶ月前の私のような方にぜひお試し頂きたいです。
ただ、プレストパウダーを塗るのには適していません(同じ粉なのに!)
それらは、もっと薄く塗る必要があるからですが、今んとこ、それらの技に決め打ちがないという状況です。
キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーは付属のパフではつき過ぎ感は否めません。
他のメイクアイテムにも別売のブラシを多用するようになった
だいたいメイクアイテムに付属のチップやブラシは使えませんw
メイクブラシ大集合
左から
- 資生堂ファンデーションブラシ
- ロフトで買った1300円ぐらいのチークブラシ(これも長い)
- ダイソー 艶姫シリーズ パウダーブラシとチークブラシ
- 100均じゃない、どこかのアイシャドウブラシ(笑)
- 志々田清心堂のシャドウライナーブラシ650円←かじえりさんのメイク動画を見て買いました
フルメイクをした後、これらがごちゃ~と散らかります(笑)。
メイクアイテムの収納も、考えていきたい問題です…。
今一つ、あか抜けないという人にこそ、ファンデを変えるのではなく、ブラシを使ってほしい!
という一言を、7年前の自分に言いたいですね(笑)。
でも、これがあってからこそ、他の方のメイクに思わず目が行ってしまうようになりました。
決して言いませんけどね!ファンデーションはもっと薄くしたらいいよ…って。
(隠したいならコンシーラー&その他テクだよ!)
資生堂のファンデーションブラシ、7年ぐらい洗って洗って洗って…ますけど、全然ヘタらない。脱毛なし!ぎっしり!!コシがある!!!
結局、コスパいい(最重要!)
資生堂 資生堂 ファンデーションブラシ(専用ケース付き)131 - 価格:1,555円 |
メイクがいい感じに仕上がるって、最高のモチベーションですよね!
コメント