メイクをした顔をマジマジと眺める今日この頃(保護者関係の出番が多いと、老いを隠そうとメイクを頑張ってしまう…)、ほうれい線よりも目の下の「クマ」が気になってきました。
クマの原因は顔のたるみ
前までは、クマってあんまり気にしてなかったんですよ。だからメイクの「隠しテク」では、ほうれい線の部分にコンシーラーを放射状に入れる程度で。
だけど、最近、あぁクマが出てきたな…と思って。どうもこれは「たるみ」によるものらしい。だって、こめかみのあたりをピッとひっぱるとクマが一時的に消えるんだもの…。
普通の肌色のコンシーラーを、クマの部分に塗ってもイマイチ消えない。
とりあえずメイクに頼る
「たるみ_クマ」やら「クマを消す_メイク」とかで検索しまくったら、どうやら「赤リップ」を目の下に塗ると、クマを隠すことができるらしいという情報にたどり着きました。メイク動画もいくつか見てました。
が、ウチには赤リップがない…!
赤リップのクマ隠し動画の次の日に、ドラストに駆け込みましたよ~。 セザンヌ&ちふれ系のある所に。プチプラなら失敗でも惜しくないし、そもそもリップとしての使いかたではないから何でもいいだろうと思って笑。
プラプラな赤リップを探していたところ、セザンヌでこんなものを発見。
「頑固なクマ 徹底カバー」とな?オレンジ色のコンシーラーです。
発想上、おそらく赤味(血色)を足すことで、顔色を良くするってことなのかなと。だから赤リップもオレンジ系のコンシーラーも着地点は一緒なのかも。
税込み648円!安いし、そもそもの目的(クマを隠すメイク)なので購入してみました。

メイク工程ごとにどうなるか画像で状態を確認する
目だけのアップで。それぞれのメイク工程ごとにクマの状態がどう変化するかチェックしてみました。
46歳のリアルな様子をご覧ください…。



左目の下のほうが、クマが濃いですね。マンガでデフォルメされる目の下の線がよーくわかる。
で、ここでいったんメイクオフして、下地まで戻ります。
リキッドファンデーション塗布後、こちらを投入!





まったく消えるわけではないけど、いちおう隠してますっていう努力の甲斐は見えますね…。
縦に並べて比較してみると、

けっこうわかるかも!黒い部分が薄まってるプラス、目頭あたりの色ムラがなくなってる感じがします。ハイライトの影響も大きいかも。
パッと見た目(遠くからの印象)は変わるかも
さて、オレンジのコンシーラーを投入してみて感じたのは、やっぱり赤とかオレンジのように「血色を加える」ことは効果的という事です。
ただ、画像としては確認できないのですが、目元をかなり近くで見ると、オレンジ色のクリーム分が塗りムラといいますか、肌のキメが粗々しくなってボソボソっとしたところがあります…。どアップで見られたらキツいものがある…!それを隠すのにもハイライトは必要かもです。
そして気になる、肌表面の潤い不足!

工程が増えると、肌の水分が吸収されちゃってボソボソに…
がっつりと潤いのある状態で、手早く塗らないと厳しいかも。それか、赤みを足すという意味では、同セザンヌのクリームチークをチークと同じ感覚で塗るのもありかもしれません。
目の下が粉っぽく見えると、それもまた老け度が増すので、メイクだけの手法でクマを隠すのも難しいんだな。やっぱり全体的に肌がいい状態っていうのを目指していかないと。

細かいパーツまで、キレイにメイクを乗せるために日々の努力を怠るなという事が良くわかりました…。
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